ホンダ NAVI110のある生活はいかが?


バイク関連のニュースを見ていると”期待のニューモデル登場!!”と、聞いて心躍るものの値段を見た瞬間、意気消沈・・・。なんてこと、最近多くありませんか? 手軽さが求められる原付一種、二種ですら新車では20~30万円出さないと買えないものが増えてきました。もちろん中古車両なら10万円を下回るものは沢山あります。でも、コンディションの当たり外れがあるのもまた事実です。

NAVI110は低価格でいい!

Honda-Navi

新車価格が高騰しているバイク事情ですが、定価価格で気軽にポンと買える唯一スクーター、その名もNAVI(ナビ)110! 数々の伝説的名車を送り出してきたあのHONDA(とは言ってもインドホンダ)から発売されています。お値段は新車乗り出し価格でなんと13万円~という安さ! セカンドバイクやネタ車両として導入を検討していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。値段があまりにも安いため”性能面が心配””まっすぐ走るのか””壊れないのか”という声も多いかと思われます。今回はこのNAVI110の使い勝手や走行性能についてご紹介します。

NAVI110とは?

ホンダnavi

この車両はHONDA製ではあるものの、インドホンダがインド国内向けに製造・販売しているモデルです。従って日本国内での正規取り扱いは存在しません。並行輸入を行っている販売店で2016年頃から取り扱いが始まりました。

この車輌の最大の特徴は”ATなのにMT車みたいに跨って走行する”ということです。外観も非常に特徴がある車両で、ガソリンタンクの下はフレームを残して空洞となっています。エンジンは一般的なスクーターのように後方に配置されています。しかし、車体を跨って乗車しなければならないその姿はまさに”MT車そのもの”というわけです。

インドホンダの公式ホームページでも”これはスクーターなのか、それともバイクなのか”という言葉を用いて宣伝しています。日本国内でのお値段も13万円~と激安なのですが、これは輸出入にかかる費用も含まれますのでインド本国ではそれよりも安く販売されているということになります。元々、インドの若者をターゲットにしたバイクであるため彼らの所得に合わせた結果、日本では考えられないような低価格帯のバイクが実現したのだと言えるでしょう。

 

Z125とGROMとの比較

z125

形状が似ている車種としてZ125とGROMが代表として挙げられます。この2車種はとても人気があり、公道やミニサーキットでもよく見かける車種であります。Z125・GROMともにMT車であり両車とも10馬力前後の最高出力を発揮しますが、NAVI110は約7.9馬力と劣ります。そしてNAVI110はドラムブレーキであるためストッピングパワーでも、ディスクブレーキであるZ125・GROMに対して不利であると言えるでしょう。

トップスピードもNAVI110では、せいぜい70km程度です。場所によってはトップスピードが、法定速度内で収まってしまうこともあります。やはり、NAVI110の強みは価格の安さにあるでしょう。Z125・GROMは新車で買うとなれば30万円~が必要ですがNAVI110はその半額以下で買えてしまいます。

”お金はないが今すぐ日常生活の足が欲しい”と言う人にはNAVI110を。”小さくてもスポーツ走行が楽しみたい”と言う人にはZ125・GROMがおすすめ。パワーがないことは決して悪いことではない。

”トップスピードが法定速度内で収まってしまう”と先述しましたがこれにより、ネズミ捕りから逃れられたことがありました。フルスロットルでも法定速度内に収まったことで、無事に免許を守りぬくことができましたよ。

NAVI110は4ミニ的要素があった!

navi110

2016年より日本国内でも発売が開始され、静かに注目されつつあるNAVI110。2017年からはアドベンチャーモデル(笑)も追加され、ネタバイク色が日々色濃くなっています。一方で最近のバイクは総じて走りやデザインが追求される傾向にあり、敷居の高さを感じる物が多くなっていると日々思います。今回、ご紹介したNAVI110ですが、実はスペック紹介の中で”最新の技術”は、何一つ使われていないことにお気づきでしょうか?キャブレター、ライト切替スイッチ、ドラムブレーキ、センタースタンドなど時代を感じさせる装備は、ある意味クラシックな雰囲気を醸し出しています。かと言って現代生活において、全く不便なことも無く、必要な機能は全部入っています。AT車ではあるものの色々な視点から楽しめる珍しい車両ではないでしょうか。増車を考えている人にも初めてバイクを買う人にも間違いなくお勧めできる一台です。

続き→【メリット】ホンダ NAVI 110のインプレ【デメリット】

筆者がNAVI110のサイドスタンド取り付けに挑戦しました!

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