スーパーカブで長距離ツーリングしてみたら【パート2】




出発直後から上手くことが運ばなかったのですが、さて今回がどうなることでしょう。スーパーカブって通勤にはもってこいなんですがね。長距離となるとどうなることやら・・・パート1はこちらスーパーカブで長距離ツーリングしてみたら【パート1】

阪奈道路でのできごと


大阪から奈良県へ抜ける峠道である阪奈道路。ここは2車線の一方通行ととても走りやすいコースです。

もう時刻は深夜0時前後でした。有名な峠道と言えども人気はありません。真っ暗でヘッドライトの明かりだけだ頼りです。しかしコーナーは広く、それなりにツーリングが楽しめます。信号もないしウキウキ。

するとクォーンと唸る排気音が後方から聞こえてきます。間髪入れずにバックミラーにはヘッドライトの明かりが。
MR2か? 180SXか? 上等だ! と思った瞬間ぶち抜かれた訳ですが、結局北極と南極、車種はわからず。

80年代くらいのヨーロッパ車かな?他にも走り屋の車に襲われました。さすがに原付で走ってたら怖いですね。

■熱狂のコーヒータイム

 

お盆休みということで、ライダーの旅人もチラホラ走っていたわけですが、コンビニや駐車場で休憩していると、私のスーパーカブのナンバープレートを見た方々に優しくしてもらいました。

神戸ナンバーなんで神戸から来たってことで歓迎され、皆さんありがたい事にコーヒーを奢ってくれます。

例えば大きな駐車場(道の駅みたいなとこ)では立て続けに3人の方に合計5本のコーヒーをいただきました。予定ではちょっと休憩って感じでしたが、結局北極、2時間近く居候していました。

久しぶりに走り出した私はカフェインのお陰で目がシャキ!になりましたが、副作用としておしっこが止まらない状況に。

コンビニ毎にトイレストップすることとなり、トイレロスタイムが発生してました。しかし旅先での一期一会はとても大切ですね。スーパーカブで旅をしている、というだけで他人との会話が生まれます。

これまで交わることのなかった人たちと一瞬だけでも繋がれるってのはこの上のない旅の醍醐味です。

逆に言えば、私の地元へ着たライダーさんたちにおもてなしすることが大切なのですね。

田舎の人のすぐ先は

もう予想していたことなんですが、田舎の人と都会の人の『すぐそこ』の感覚は違いますね。人によってもその感覚が違うから、今度からは距離や時間で聞くことにします✨

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