もくじ
■SR500のキックが壊れる事件発生
前回のヤマハ SR500のキックが壊れた!事案から数日が経ちました。作業しようとすると必ず雨が降る、なんてことが数日続き、この度やっとチャンスが訪れました。しかし、SR400/SR500のキックが降りない、戻らないというのは本当に絶望的です。
しかしそんなことがあっても「なんでセルが付いてないんだ! オラ! オラ!」と憤慨しないあたりがSR500に魅了されているのだなと、つくづく想い感じます。
■用意したもの
今回の作業にあたって工具を用意しました。
(イ)SK11(エスケー11) ピック&フックセット 4本組 PFS-1
キックスターターのスプリングをスムーズに脱着するために用意
(ロ)キタコ(KITACO) スナップリングプライヤー
スナップリングを取り外すために人生初めて購入。なんだか頼りない見た目が特徴(笑)
(ハ)SR400/SR500のクランクオイルシールとスナップリングなどなど
オイルシール、ガスケット(?)どっちかな? クランクケースを割るのでこちらも用意しました。あとスナップリングも作業中にどっかに飛んでいって行方不明になってもいいようにいくつか用意。
そのほか壊れそうなキックスターターのラチェット部分を適当に購入。雨の日が続いていたので面倒になり予想して発注しました。
これらを用意。キタコのスナップリングプライヤーは3WAYなので便利そうだから買いましたが、どうしても頼りなさが否めません。
■SR500のキックスターター修理:作業開始!
前回のヤマハ SR500のキックが壊れた!からネジはほとんど外してあるのであとは割るだけです。
パカっとな
何日も雨に晒されていたのでサビが心配でしたが大丈夫そう。では問題のキックスターターを外します。キックスターターは左側のバネが巻いてある棒です。
外してみると・・・
うーん。なんか折れてる。
名称としては「ガイド、ラチエツトホイール」品番583-15674-00です。ぉおビーナス! このパーツは前もって買ったパーツでもあります! ありがてー ありがてー
新品と比較してみます。
旧品はなんか当って割れた感じですね。断面を見ると経年劣化というよりは、ズバッと一瞬で割れた感じです。しかしなぜ??? 原因は不明。古いからか? (対象車は2J2、昭和58年モデル)
サクッと交換して意外に早く作業が終わりました。最高! 動作も問題ありませんでした。うーん気持ち良い!
ちなみに今回のために用意したフックは使いましたが、スナップリングプライヤーはまだ未使用です。
■おまけSR500の悲劇
この作業中、悲劇が起こりました。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
タンクが転がり落ちたぞーーーーーーー!!!!!!!!
なんでだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
塗装したばっかなのに(撃沈)
あまりにもショックで凹んだタンクの写真は撮っていません・・・。
生前の燃料タンクの記事→ヤマハ SR500の燃料タンクの塗装をしよう!
古い記事へのコメント、失礼いたします。
私も、同じ年式の500で昨日全く同じ症状になりました。
分解するのに必要なマニュアル、写真がありがたいです。
参考にさせてもらいます!