【バイク】ストリートファイター解体新書




各国のバイクメーカーたちも純正スタイルとして取り入れたカスタム、ストリートファイター。それまではヨーロッパ、特にイギリスを中心とし、そのカスタムが流行していました。今回はストリートファイターカスタムについて、人気の車種やカスタムパーツなど、これ一つで全部わかっちゃう感じに仕上げました。

ストリートファイターカスタムの特徴

魅せるフォルムとトラッカーのような操作性

主にフルカウルのリッターバイクをベースにカウルを取っ払い、横一文字のバーハンドルに尖ったテールカウル、異型のヘッドライト、短いマフラーが特徴。そしてラジエターに魅せるリザーバータンクを取付け、発色の良い不凍液を入れる。ここまでやれば文句のないストリートファイターカスタムとなります。

これらのカスタムを行うことで、ストリートで暴れまわれる仕様に様変わりし、名の通り「ストリートファイター」できるわけです。Youtubeでも過激な映像が多いですよね。

ところで日本ではなかなかパーツの販売なんかが見当たらないので順に紹介していきますね。まずは車種リストからどうぞ。

ストリートファイターカスタムにおすすめバイク

ストリートファイター:原付

海外ではあまり見かけない50ccや125ccクラス。日本ではスーパーカブやモンキーなんかもストファイカスタムされることがありますが、ネタ感が強いものばかり。あとはホンダ NS-1も見かけますが、これも同じく。しかしエイプとなると本格的なカスタムや、実際にイケイケなファイターもいます。

こちらはアプリリアRS50。個人的には原付クラスでもっともストファイカスタムにふさわしい車種ではないかと思っています。

日本ではおそらくこのクラスだとエイプが今のところ本気組っぽい。あとはホンダ グロムやカワサキ Z125あたりもジワジワ来てる感じですね。てかもともとストファイなこの二種類ですが、やっぱりメーカー純正のソレとは違いますね。

ストリートファイター:250cc

車検制度がないんで日本では一番とっつきやすいのがここじゃないかなと思います。もともとがフルカウルで、4気筒で高回転型エンジンだったらなんでも良かと。でも一番人気なのはCBR250RRかなと。

そのほか海外で人気のあるのはカワサキ Ninja250Rだとわかった。ほかのサイトでは色んなフルカウルが取り上げられてるけどドイツで人気あるのはこれかと。

最近では単気筒や2気筒も人気なのですね。

リアタイヤがTWっぽいのは走破性アップのためかな?

ストリートファイター:400cc

400ccクラスでも人気なのがホンダ CBR400RRであります。

動画のCBRはスートがステンレスなのが硬派で良いですね 😕  ヒップサポーターしないとお尻壊れそうですが…。その他ドイツで人気なのがCB400SFの先祖CB-1です。

と、このように〜400ccクラスでは車種に限りがあるようです。カスタムにおいて車種選びを限定するわけではありません。前述の通り、ヘッドライトやバーハンドル、尖ったテールランプなどのストリートファイター感のあるパーツを装着していれば、正直なんでも良いのですが、なぜかある程度車種が偏っています。

これはカスタムにおける流行も関与しているかもしれませんね。いつの時代も暗黙のテーマのように、ピックアップされる車種ってのがあるわけです。

ストリートファイター:600ccクラス

ストファイカスタムといえばオーバー400ccでしょう。もともとこの排気量から流行に火がついたようなもんです。大まかには600ccクラス、リッタークラスの二種類があるように感じます。やはりこのクラスでも人気はホンダ CBR600です。

年式はあまり関係なくカスタムされているようです。

あとストリートファイターカスタムではスズキ勢が強い! こちらはGSX-R600

BANDIT600も人気ありあり。あまり日本では見られない車種ですが、改造手法を逆輸入するのもいいですね!

 

Katana600も存在感あります。

ヤマハでは600ccクラスではFazerが人気! やっぱり日本とは好まれる車種に違いがあります。

カワサキではZX-6Rが定番

GPZ600も

ストリートファイター:リッターオーバークラス

大本命のリッターオーバークラス。国産大型バイクが好まれる傾向。一番人気はやはりこの車種、スズキ 隼

スズキBANDIT1200

ホンダは定番のCBR1000RR

CBR900も多く採用されています。次にヤマハですが、正直あまりリッターオーバークラスでは見られません。中古で手に入りやすいFZ1なんかはチラホラ。

 

カワサキはもともとがストファイのZ1もベースにされがち

この動画のZ1はなんとターボ付き! 基本はフルカウルがベースとなっていることが多く、ちょっと昔のバイクが人気ですね。

あと最近ジワジワ来てるのがハーレーダビッドソン。

 

ストリートファイターのカスタムのパーツ

ヘッドライト

ストリートファイターといえばインパクトのある異型ヘッドライト。ここではその種類を紹介します。

ジャーマンヘッドライト

丸型の一灯タイプのヘッドライト。メーカー純正もこのスタイルを取り入れていることろが多いですね。癖なくどんなスタイルにも合わせやすいです。ジャーマンヘッドライトヘッドライトとも言い、車検対応品も多く出回っています。これからカスタムを始めようという方におすすめです。

アーバンヘッドライト

丸型に対し、独特のフォルムになっているアーバンヘッドライト。これもメーカー純正で採用されがちな形で、ストリートファイターカスタムの定番となっています。トラッカーにも合うのでよく見かけますね。

ランプマスク

顔になっているようなヘッドライト。カワサキZ1が純正で取り入れ、その攻撃的なデザインから話題をさらったことも記憶に新しいですね。ストリートファイターったらこれでしょ! 的なノリもありますが、けっこう車体に馴染ませるには上級テクが求められます。

二灯ヘッドライト(ツインファイアヘッドライト)

横二灯や縦二灯といったバリエーションのあるヘッドライト。横二灯ではトライアンフが純正で取り入れていますね。クセのあるデザインもあればシンプルなのもあり、カスタムの方向性に合わせて選びたいところ。しかしあまり日本ではそれほど多く流通していません。

 

ツインファイターヘッドライトという、小ぶりなプロジェクターヘッドライトも人気があります。

ストリートファイターのファッション

ファッションはとにかくワルっぽいのが定番で色は黒が基調となる。ドイツで流行したことも要因なのか、ジャーマン系のファッションが中心となっています。また、公道で暴れまわる系のライダーは、Tシャツにジーパンっていうラフな格好も多いです。

ヘルメット

ヘルメットはイカツイのが多く、シンプソンなんかがおすすめ。

 

そのほかダムトラックス製もそれに合いそう。

フルフェイスが基本となっていることから、実用性も求められているようです。

 

ジャケット&パンツ

やはり黒が基本的に好まれます。ツナギではなくセパレートが主流。

とりあえず黒ければOKで、ラフな格好の人もいるが、インナーにプロテクターでフル装備してるライダーも多い。

ラフスタイルのライダーはもちろんコケれば大ダメージだが、ある種根性試し的なノリも伺えますね。ただちょっとコケたら大惨事なのは言うまでもなく…。

 

ストリートファイターカスタムを得意とするショップ

ジーザックドットコム

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ストリートファイターカスタムといえばジーザックドットコムでしょってくらい名が売れてるし、手に入らないものはない! 困ったらここ! 通販でなんでも注文できる! バイクパーツはもちろん、アパレルも充実しているので、全て満たしてくれるでしょう。

バグブロドットコム

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日本にストリートファイター文化を取り入れたショップと言えばここ! バイクパーツの販売がメイン。

G.F.Products

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埼玉県にあるカスタムショップ。パーツのワンオフ制作が得意なので、ヘッドライトステーやテールカウルなんかの取り付けも得意!

ストリートファイターカスタムを流行させようじゃないか!

日本国内で意外と流行っていない…。いやぁ、かっこいいと思うんですけどね…。その理由はやっぱりテールカウルステーなんかがワンオフになっちゃうからなのか…? もっとパーツが進化してポン付けできたらまた状況は変わるような気がするんだけどなぁ。さていかがなものでしょうか。

1 個のコメント

  • はじめまして、私もストリートファイタースタイルが好きでサイト内画像にもあるマットブラックのハヤブサを参考に現在製作中です。ほぼ画像と同じようなハヤブサが完成する予定です。日本でもっとストリートファイターが普及することを願っています!

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