もくじ
■幻といわれたリアディスク仕様
もともとヤマハ SR400/SR500がキャストホイールだった理由はご存の方もいらっしゃるかと思いますが、「海外向け」だからです。
安全基準などの理由からスポークホイールではなく、キャストホイールを採用しています。もうご存知かと思いますが、日本ではスポークホイールの方がレトロっぽくて受けがいいのは有名な話。
そんなSR400/SR500には、実は純正でリアがディスクブレーキだったものがあります! ハッキリ言って出荷台数が少なく、超がつくほどレアな存在。
もしそんなSR400/SR500があったら見てみたいな、ということから、海外のサイトを探索したわけです。このリアがディスクブレーキのSR400/SR500は主にアメリカに輸出していたそうなので、アメリカのサイトをネットサーフィンすることに。
※ネットサーフィンに出掛けるの図
■即発見! SR400/SR500の純正リアディスク仕様
困難を極めると予想されていましたが、意外と早く見つかりました。まずはこちら
よーく見てよね! リアホイールの横に円盤が! これは正に我々(?)が求めていた純正リアディスク仕様ではあーりませんか。当時の広告でしょうか? このようによく見るとリアディスク仕様は意外と多く見つかります。では次。
■普通に売られているSR500
これ、上の広告にになっていたカラーリングだと思います。下に金のラインが一本だけ通っているデザイン。広告では光の具合かな? と思いましたが、どうやらこのようなカラーが存在し、それはリアディスク仕様の証なのか?
さらに注目すべきはステッカー。SR500の文字の下に「OHC」と記されています。上の広告ではなにやら不鮮明ですが、この写真が裏付けとなりました。
しかしそう考えるとこの写真のSR500はとてもキレイですね。グッドコンディション! レストア済みなのかな?
■トラッカー仕様も発見
こちらはトラッカー仕様。日本でも見るようなスタイルですね。で、ここで気がついたのですが、純正リアディスク仕様は、どうやらSR500のみの設定の説が濃厚です。
というのもSR400の純正リアディスク仕様が見当たらない・・・。ちなみにリアディスクブレーキ仕様は決まってキャストホイール。フロントは19インチです。日本では見ない仕様なので、なんだか違和感がありますね!
ライター:よろちゃん
古い記事なんで、コメント読んでもらえるのかな?
SRは海外には500しか輸出されていません。
なので、SR400のキャスト、リアディスク仕様はないはずです。
そう言う理由で、探しても見つからないかと思いますよ。
逆に言うと、400は免許の関係上の日本仕様なのだと。
もう一つ、忘れてました。
海外にはスポーク仕様は(何らかの別ルートで輸出されたものは別ですが)正規には輸出されていなかったはずです。
よって、出てくる写真はキャスト仕様というわけです。
JUNKさん、コメントありがとうございます!
そうなんですね! イーベイでSR400のパーツを検索してもあまりヒットしませんが、そういった事情があるのですね。
記事は古くてもコメントはちゃんとチェックしてますよ☆
キャストホイールが欲しければ海外から輸入するのもありですね!