マスツーリング虎の巻! 必要な準備とコツと心得

ツーリング準備

ソロツーリングに飽きた。けどバイク仲間がいない! そんなライダーでもマスツーリングが楽しめる方法や、マスツーリングに必要な準備やコツを紹介します。ツーリングメンバーの集め方や、マスツーリングに必要なグッズ、ツーリング計画の組み立て方ナドナド…。この記事を見れば一目瞭然。さらに、トラブルにも対処法も伝授! 転ばぬ先の杖、転んでもどうにかなる知恵^_^ マスツーリング初心者さんはもちろん、ベテランライダーさんも改めて確認しておいても良いかもしれませんよ!

マスツーリングの醍醐味

ツーリングのやり方

もし、あなたの手元にタイヤが二つの乗り物があるならば…。あなたも既にマスツーリングに参加する資格があり、そしてツーリングイベントの主催者にさえなれます。いつもは一人で見ていた景色も仲間と一緒ならまた違った感覚を味わうことができるかもしれません。出発地点でのブリーフィング(かんたんな打ち合わせ)、ツーリング中の会話、千鳥走行(二列でジグザグに並ぶ走法 ※下記の図を参照)、休憩場所で仲間と飲む缶コーヒーですら美味しいと感じるかもしれません。そして、ゴール地点ではイベントが開催されていることもありますのでそのイベントを仲間と一緒に楽しんでしまいましょう。

※千鳥走法の図 後述で詳細を説明しています

 

千鳥

ツーリング仲間の募集方法

ツーリング仲間

もし職場や学校、そして近所にバイク乗りの仲間がいるならば、自然と一緒にツーリングするという流れは十分に可能でしょう。マスツーリングというと数台~数十大規模を連想しがちですが、実際には2台以上で走るとなればそれはマスツーリングと呼べると思います。
しかし、最近ではSNSの発達により、より遠くの仲間とツーリングに出かけることさえ可能な時代となりました。もし、twitterやFacebookなどのアカウントをお持ちでバイク乗りの仲間と繋がりがあるなら、休みを合わせてツーリングに出かけることが可能です。また、”ツーリングクラブ”というものもあるため一人で募集することが難しい場合はそちらに入ってしまうことも一つの方法です。

募集する際に決めることは?

バイク、ツーリング

特に初心者の方やマスツーリングの経験の少ない方はここをしっかり抑えておきましょう。

①目的地

まずは目的地を設定しましょう。(たまに目的地のないツーリングもありますがw)基本的にご自身の土地勘がベースになると思いますので行ったことがある場所を設定すると良いかと思われます。

②スタート地点

集合場所を設定します。道の駅を集合場所とする方が無難かもしれません。道の駅でも駐輪場が狭い、そもそも駐車スペースが狭い場合がありますのでその辺りは事前調査が必要かもしれません。また、多くの方が利用される場所での集合はバイクの音量に配慮する必要もあります。”バイクの集団=暴走族=野蛮・怖い”というイメージを持たれている方も未だにいらっしゃいます。

③走行ルート

スタート地点からどのようなルートを通って目的地に到着するかという点も重要なポイントです。ある意味、主催者のセンスが問われる内容となるかもしれませんね。基本的には大きな国道を使うようにルート策定をしましょう。右折、左折など曲がる回数を少なくすることも大切です。なるべくわかりやすい走行ルートを策定することによって、募集時の説明も簡略化できますしメンバーも覚えやすい内容となります。地図アプリなどで予め、走行ルートを書き込みことでメンバーとの情報共有を図ることができます。

④時間

時刻設定もマスツーリングにおいては重要な要素となります。出発時刻や移動時間を設定することでイベントそのものにメリハリが出ます。マスツーリングで設定する主な時間です。
a)集合時刻・・・全ての始まりの時刻を設定しましょう。遠方からの参加者がいる場合は遅めに設定してあげると良いかもしれません。遅刻してくる方もいらっしゃるかと思いますが仕事ではございませんので笑顔でお迎えしましょう。(^-^)
b)出発時刻・・・遅刻してくる方も中にはいらっしゃいます。そこで出発時刻は集合時刻の30分~1時間後に設定しておくと主催者も参加者も余裕が生まれます。
c)移動時間・・・おおよその移動時間を把握しておくことで疲労度の軽減にもつながります。バイクでの移動時間ですが、大体1時間ごとに休憩を挟むと良いでしょう。全体の行程も総走行時間が2~3時間程度で抑えられると主催者も参加者も適度に楽しめると思います。
d)目的地の到着予定時刻・・・目的地で何かしらのイベントが開催されている場合は、その時間に合わせて到着するだと思いますが、あまり夕刻に到着する事態は避けたほうが良さそうです。解散後、帰宅までの移動も見越した、”余裕のある”時刻設定をお願いします。

⑤途中休憩ポイント

これはツーリングのコンセプトにより、設定されない場合もありますが、設定することによって参加者の疲労度を軽減することに一役買いそうです。場所はコンビニや道の駅を利用する場合が多いようです。

⑥排気量やカテゴリーで限定するかしないか

こちらは賛否両論ありますがたまに”SS限定””アメリカン限定””大型限定”などの文言が入ったツーリングの募集がなされることがあります。スピードレンジの違いによってツーリングを募集する方もいらっしゃいますのでご参考までに・・・。もちろん、法定速度遵守でお願いいたします。(道路の形状の関係からの”オフ車限定”というものもあります。)

⑦雨天時の対応

こちらは特殊な場合を除き、前日の天気予報で降水確率30%以上なら中止で良いと思います。またその決定をお知らせする連絡網を用意しておくことをオススメします。ツーリング中に天気が崩れる場合もあります。その際はルート変更や途中で中止することも選択肢に入れておきましょう。

ツーリング当日に気をつけることは?

ツーリング、オートバイ

オートバイ、ツーリング

さて、今日はついにあなたが考えたツーリングの企画決行日となりました。天気は無事に快晴となりました。マスツーリングを無事に乗り切るためには何をするべきでしょうか?

①とりあえず無事に集合地点へ向かいましょう

集合時刻の30~1時間前に到着することをオススメします。ギリギリだと慌てて自らが事故に遭遇するなんてことも有り得るからです。

②メンバーの出欠確認をしましょう

参加者の人数把握が目的です。これにより、ツーリング中の隊列を分ける必要の有無を判断します。隊列を分ける場合、1チームを5~10人程度で分けると、信号待ちでの分断はされにくくなります。

③ブリーフィングをしましょう

参加者同士の自己紹介と走行ルートの説明をするだけの簡単なお仕事です。走行ルートの説明は事前にメンバーが把握していれば省略することもできます。ネズミ捕りの予測地点の説明も把握している場合はここで済ませておきましょう。

④千鳥走行で行きましょう

千鳥

千鳥走行とは、複数のバイクで同一車線を走る際に用いられる事故防止のための走行方法です。同一車線上を交互に右または左に寄りながら走行します。また、走行中は十分な車間距離を保ってくださいね。参加者には経験数十年以上のベテランライダーから昨日免許を取得した人も含まれる場合がありますが、安全と余裕を持っての走行を心がけるようにお願いします。

⑤時間通りに進まなくても慌てない、焦らない

移動中、渋滞に会うことも珍しくはありません。時間が遅れてくることもありますが心配しないでください。よくあることです。慌てず焦らず、目的地を目指すことに集中しましょう。

⑥時々後ろのメンバーがついてきているか確認を

道中、信号を通過するときに隊列が分断されてしまう場合があります。分断に気づいた場合は、慌てずに安全なスペースに停車して後続を待ちましょう。最後尾のメンバーには経験が長い人、またはそのルートを熟知している人を配置すると分断後のリカバリーに回ってもらえる場合があります。

マスツーリングのリスクヘッジ

不幸にも、ご自身やメンバーが事故に遭遇してしまうことはありえることだと思います。基本的に事故を起こしたメンバーが自己責任にて対処されることが一般的です。しかし、当事者自身が怪我をしてしまった場合はそれも難しいかもしれません。ここでは、もしもの時に備えて、緊急時の対処について触れておきたいと思います。

事故が発生した場合
①安全な場所に停車する。
メンバーが事故に遭遇してしまった場合、慌ててその場に停車するかもしれませんが二重三重の事故を防ぐためにご自身と他のメンバーの安全確保をお願いします。応急的に救助が必要な場合はまず安全な場所での停車をお願いいたします。

②事故程度の確認と関係各所への連絡
事故によっては当事者が負傷されている可能性も考えられます。擦り傷程度の場合もありますが動けない場合は直ちに119番へ連絡しましょう。また110番にて管轄の警察署への連絡もお願いします。警察からは簡単な事故状況の説明を求められることがあります。

③ロードサービスには加入しておきましょう。
当事者が無事でも、バイクは自走不能な場合が出てくると思います。このような事態に備えるためにもロードサービスの加入は望ましいと思います。任意保険に付帯しているものもあります。

④参加者各個人にエスケーププランの準備を!
マスツーリングとは言え、自己責任で対処されることが基本です。トランポの手配など万が一のために自力で帰還できる準備を主催者やメンバーに促しておくことが望ましいと言えるでしょう。

マスツーリングにあると便利なモノたち

ただでさえ楽しいマスツーリングですが準備物しだいでは更に楽しくなるアイテムたちをご紹介します。

①インカム

まずはアマチュア無線の免許を取得する必要…はもうありません!!(いつの時代だよ…) ツーリング移動中の会話といえば、以前は高価な無線機をバイクに積載してご自身でチャンネルを開設する必要がありました。電波法などややこしい法律も絡んできます。しかし、今は数千円~数万円台でBluetuth内蔵のインカムを購入できてしまいます。最近では他社同士のインカムをつないで会話も可能となりましたのでより便利になりつつあります。

↑編集者も使っている安インカム。環境が良ければ5kmくらい離れていても会話ができます

②車載カメラ

Goproなどが有名ですがこちらはソロツーリングで楽しむこともマスツーリングで楽しむことも十分可能です。仲間との旅の思い出や決定的瞬間(笑)を是非とも収めてしまいましょう!!

↑安車載カメラの中でも最強のヤツ。編集者の友だちも使っている。実は今度買う予定。

③ツーリングマップル

ライダーたちのバイブルといっても過言ではありません。やはり、出発前のブリーフィングでは地図を広げて話し合いを行うことで雰囲気を演出でき(るような気がし)ます。

普通の地図とは全く内容が違う! 読者が気になったことや伝えたいことが書き足されているので見ているだけでも楽しい。

準備ができたら不安もないでしょ!

マスツーリングの最大のデメリットは”集団に気を遣わなければならない”ことにあると思います。ですが2~5人くらいの気心知れた仲間で行くような場合は、そこまで気にしなくても良いことだと思います。仲間と楽しみを共有できることこそが、マスツーリングの醍醐味ではないでしょうか。ここに書いた内容が少しでも皆さんのお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。それでは皆さんお気を付けて、いってらっしゃい!!

この記事の執筆ライターさんの動画です

関西屈指のツーリングスポット、月ヶ瀬の紹介動画。ツーリングの参考にしてくださいネ☆

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