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もくじ
●定番の珍品プラモデルかも?
今回紹介するのはCrown社(クラウン)の『HYUMAN BODY 精密人体構造モデル』 です。
クラウンというプラモデルメーカーにあまり馴染みがないのでちょっと調べてみたところ、1964年(昭和39年)に設立された会社のようで現存しています。
この誰の目に見てもインパクトのある組み立て人体模型は、マニアックな人気があるようですね。コレクターの間でも知る人も多いとか。
●挿し絵のおじさんの表情がイイ
プラモデル=自動車やバイク、戦車や戦闘機、戦艦などが思い浮かびますが、このヒューマンボディーは男性の人体模型です。いったいどこの層を狙ったものなのか不明ですね・・・笑
販売時期は不明。パッケージや説明書を見ても年号が見当たりません。昭和時期っぽいですが、それ以外に手がかりがないので詳しい方メッセージお待ちしております。
このヒューマンボディーは1/6サイズ。挿し絵のおじさんの表情に心奪われ購入した知人から『やっぱりこれいらない』という理由でいただきました 笑 個人的にはお気に入りですよ。
ザ☆無表情!
●それではオープン!
ピコーン!
開封すると立派な帯付き。説明書付き。キャッチコピーは『学校の教材に 一般家庭に 病院・医学研究に』
うーん。だとしたらあれだな。見た感じ着色とかがダルそうだな・・・。
説明書はあくまでも内臓の説明
そう。このプラモデルはあくまでも人体構造を学ぶためのもの。一般的なプラモデルとは一線を画し、はめ込み方や組み立て順などは記載されておりません! なんとも硬派。
このように内臓の名称が事細かに表示されています。AとBを接着剤で固定し・・・などの表記はありません。
こちらは骨群。これは着色なしでも使えそう。
こちらがガワです。透明なので着色次第でアートな仕上がりも可能かも。
内臓は塗りが必須。
●気になることが!
説明書を読んでいるとちょっと気になることが書いてありました。
なんか珍しく内臓の組み込み方がジェスチャーされていますね。そうだ。こいつはプラモデルだった。
なんだっと! 接着はセロファンテープだと!!!!!?
透明テープだとっ!!!!!!!?
んだと!
そうかそうか。首と手首と足首と、首系にはセロハンテープを使うのかフムフム。
っておい! 『セロファンテープ』『セロハンテープ』『透明テープ』って、短期間に数種類の呼び名を使いこなしてやがる! 正気の沙汰か!?
●実は高価だったり
前から腑に落ちないのがこの値札。
3,000円て!
いつの時代に販売されていたのか分からないにせよ、当時の価格としてはかなり高価!
まったく、マーケットがどこにあるのかわからん変なプラモデルの紹介でした。
ちなみに現在のクラウン社はこちら↓
http://www.crown-model.co.jp/index.html
そして現在販売さているプラモデルはなぜか『小便小僧』一体のみ! 笑
センサー付きで人を感知するとオシッコが流れる謎仕様です。
ハートマーク”など”のシールが入っています。わくわく
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