【珍品プラモデル】アオシマ 俺のマシン 熱血編 ホンダCBX400F




※写真をクリックすると大きく表示されるかも!

■プラモデラーのJ氏に取材協力してもらいました

なにか変なプラモデルはありませんか? と問い合わせたときに、今ならまだ間に合います! 制作途中なので早く来てください! と、プラモデル制作ラボまで急いでいきました。なので今回は貴重な製作中の姿も見られますよ。

■アオシマ 俺のマシンシリーズ!

●熱血編 CBX400F

もう無茶苦茶!

どんなつもりでこんなプラモデルを作ったのかまったく訳がわからん!

今回はそんなハチャメチャなヤンキーなバイクのプラモデルを紹介します。アウトローなプラモデルをたくさんリリースしているアオシマさんの代表作(?)でもありますね!

それでは

 

 

 

じゃじゃーん!

イカツすぎる!

もともとは歩ホンダのCBX400Fですが、それをさらにイカしたチューニングを施した、そんな一台です。

これはバブルのような好景気だったから実現したモデルかと思います。では詳細を紹介。

●アンケート用紙に愛情を感じる

現在の郵便番号は7ケタですが、この当時は5ケタでしたね。ってことは・・・このキットは新しくても90年代前半ってところかな。プラモデルの購入者に良かった点を率直に取り入れ、今後の作品作りフィードバックしていたのではないでしょうか。

製品にアンケート用紙のスタイルは、タミヤもフジミも同様ですが。ところでこのキットの箱には2,000円と記載されています。 物価の高い現在では一般的なキットで2,000円ほど。しかしこれだけゴージャスな仕様は考えられません。ではのキットの詳細を見てみましょう。

■まずシートがおかしい

このキットはプラモデラーのJ氏が製作途中でした。

純正パーツで三段シートが附属しています。形成は上々。タックロール感がハッキリと感じられますね。他車に流用可能っぽいです。さらに純正シートも附属していました。

■リアテールの選択肢が多くてわくわく

じゃじゃーん♪

テールは2種類! Z2テールとZ2ロングテール、フロントフェンダーもパット見3つありますね。そしておまけのように風防とロケットカウルようのスクリーン付き。至れりつくせりだぜ。

■ハンドルキットも充実

ハンドルは純正バーハンドル、ロングアップハンドル、セパレートハンドルなど、こちらも選択肢が充実。どんなスタイルも再現できますね。

マニアには嬉しいナポレオンミラーも用意されていますゾ。

■竹槍マフラーも標準装備

暴走には欠かせない、天高くカチ上がりしバイク侍の証、竹槍マフラーもこのキットには付属しています。一般的にはタケヤリマフラーのようなパーツは自作が定番ですが、このアオシマ 俺のマシンシリーズでは手軽に族車が再現できますね。他車にも流用できそうです。

●スピーカーもあるぜ

車を仕上げる上の『可能性』として広がるのがスピーカー。これも他車に流用可能です。芸が細かいですネ。

●マニア感涙のアクセサリーパーツ

ローレルウインカーにケンメリテール! そしてハーレーのような十字架タイプも笑 これら一台制作のために付属しています。使うも使わないもアナタ次第!

☆なんとオーディオも附属!

こちらは色入れしてしまっていますが、2DINタイプのカーステレオも用意。これをロケットカウルの中に入れれば気分も上々♪

■疑惑のステッカー 笑

制作途中なので一部ありませんが、ステッカーを見てもその気合は感じられます。このキットはホンダ CBX400Fの族車、暴ヤン単車のプラモデルですホンダのエンブレムがその証・・・で、す、が、

ん?

ゼファー? カワサキ? あとカワサキの警告文 笑? おろろ。ステッカーは車種併用なのかな?

このアオシマのCBX400Fとゼファーは同じステッカーかも。

■では肝心の車体を見てみよう

現在制作途中なのである程度のカタチができています。

こんな感じ。フレーム、エンジン、ホイールなど細かいパーツはプラモデラーJ氏による塗装済みです。個人的にはリアホイールとリアスプロケット、チェーンの部分が好き!

ココですね。いいですね。サイドスタンド付近のフレーム部分もリアル!

エンジンもフィンの造形が細かいですね。ジェネレーターカバーがリアルな質感。

メーターも細かく再現。グリップもリアル!

■こだわりは車体だけじゃない!

半ヘルがついてくるものこのキットの特徴というか魅了!

元は無地の白色なので好きなデザインにペイントして楽しめますヨ!

■こんな内容でお腹いっぱいになる

最近では販売終了し、未組立物はプレミア価格で取引されているようです。このブログで紹介した個体もヤフオクで1万円ほどだったとか。しかしこれだけの内容だと考えれば、ある意味等価かもしれません。

これが当時2,000円だったわけですからとってもお買い得ですね! て、ゆーか。アオシマさん。こんなプラモを開発するなんてぶっ飛んでる!

このプラモが完成したら追って報告しまーす!

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