裏スロのイロハの『イ』から『ハ』までお教えします




日本の闇である「裏スロ」「闇スロ」今回はそんな裏の世界のお話。実際にその世界に精通した人の実体験に基いているので、リアリティがありますよ。この記事はそんな裏スロを推進しているわけではなく、ゴシップ的に楽しんでもらえればと思い掲載させていただきます。

決して裏スロには近づかない、やらない。これ鉄則です。

賭けゲームセンターの実態

裏スロってどこにあるの?

「大体裏スロ、闇スロってどこにあるんだろう?」なんて思いませんか?隠れて営業しているからこそ見つかりにくいのは確かなんですが、意外とあなたの家のすぐ隣なんてこともあるかもしれないんです。

繁華街の外れなんかに飲食店が入ってるビルとかありますよね? 本来であれば8階建なのに、エレベーターのボタンには6階だけの表示がなかったり、6階から上の表示がなかったりするビルは怪しいです。そんなビルは裏スロが入ってる可能性があります。もしくは繁華街にあるお店とお店の間にある謎のマンションとかに入っていたりするので注意深く見てみてください。

ただ近年、裏スロ・闇スロは摘発率も高く、警察の目も結構厳しかったりするので、半年、長くても一年で場所を変えます。そのため警察の方でも実態を掴みづらいというところもあり、都内のどこに裏スロがあるのかなんてはっきり把握できていないんです。

裏スロは都内だけでなく、千葉や埼玉、神奈川にもあります。先ほどもお話しした通り、場所を移動するスパンが短いため「どこどこの闇スロがなくなった」なんて聞いてもすぐにどこかで復活してたりします。都内だと「不良が集まる街」とか「悪い街」なんて言われているところには確実にありますし、一度裏スロがどこにあるのかという感覚をつかめば「あーここ裏スロとか入ってそうだな」みたいにどこに闇スロ・裏スロがありそうかわかってくると思います。

後述しますが、入りたければキャバクラのキャッチに聞くのが一番安心かつバレにくいです。その理由をお話しするためにまずは、裏スロに来る客層についてお話しさせていただければなと思います。

裏スロの客層やどんなお客さんか

闇スロは不良や怖い人たちだけが集まるわけではありません。客層は街によって変わります。ただアンダーグラウンドの人たちが多いことは確かです。ほとんどはキャバクラや風俗のボーイ、ホストなどです。彼氏に付き合って一緒に裏スロに行っているうちにハマった女性のお客さん(主にキャバ嬢)もいますね。

また、お金を持っているけど、ただ純粋にギャンブルが好きで来ている人も多数います。この方達は闇カジノなんかにも出入りしていることが多いです。それと大学生もちらほら。怖いもの見たさの大学生だったり、まだスロットを覚えたての大学生だったり。

裏スロに入りたいならキャバクラのキャッチに聞け!?

みんなどうやって入店するの?




 

基本的に裏スロ・闇スロに入る方法は人の紹介がほとんどです。人の紹介が一番信頼できますしお店側としても安心ですからね。

そんな悪い友達いねえよ!

「そんな裏スロに出入りするような知り合いがいない!」なんて方は先ほども触れた、キャバクラのキャッチに聞くのが一番早いんです。キャバクラのボーイはほとんどがギャンブル狂です。故にほとんどのボーイが知っていると言ってもいいくらい裏スロの場所を知っています。キャバクラのキャッチが「お飲みいかがですか?」なんて聞かれた際に聞いてみてください。彼らの好きな話の分野なので楽しく話せるはずですし、話してみると意外と優しいのでそのまま他の従業員に聞いてくれたりなど、世間話程度で話せるはずです。

また、渋谷などの大きな街の駅だとちょと暇そうにしている若いお兄ちゃんなんかがいますので、その人に聞いてみたほうがいいかと思います。闇スロや裏スロのキャッチだったりするので、「古い機種置いてるとこ知らない?」みたいな感じで聞けば話をわかってくれるでしょう。

ちなみに裏スロのキャッチの内情ですが、基本的には日給で固定である場合が多いです。歩合制とかでもないですし、キャッチ自体を雇わないことも多いです。それよりも『サクラ』の方が多いですかね。

裏スロの『サクラ』について

それではここで、裏スロの『サクラ』について語らさせていただければなと思います。裏スロのサクラですがやはり必要なんです。まだ開店したばかりの時ってお客さんも少ないですし、入ってきてくれたお客さんとしても不安なんですよね。「負けさせられるんじゃないの?」「このお店大丈夫?」とか、不安材料は募るばかり。だってギリギリも何もギンギンのブラックゾーンで営業しているわけですからね。

だからこそサクラを雇います。日給は12,000円くらいですね。信用ある人を雇わなければいけないので裏スロ・闇スロの経営者の後輩とかを雇ったりします。

ここまでで裏スロに入る方法までわかっていただけたでしょうか。ただ、どうして裏スロや闇スロってここまで人気なんでしょう。

裏スロの人気はどうして絶えないのか、どうしてハマってしまうのかについて解説させていただきますね。

裏スロにハマる理由&遠隔操作について

裏スロは…ハマるんです。本当に。裏スロは普段から打っているスロットの額のレートに慣れている分(5円、10円、20円)、レートが大幅に跳ね上がるとただならぬ興奮を覚えさせ、夢中になってしまうんです。

闇スロのレートはやはり高額。コイン一枚40円、50円、100円などが基本です。お店によっては500円とかいうぶっ壊れた設定の場所もあります。

今や等価交換のお店を探して打ちに行くなんてこともありますが、闇スロは安心(?)の等価交換です。というよりも管理がアナログなので十円単位の端数はカットしますし、めんどくさい計算とかはしないんですよね。

普通のパチスロで120万円勝とうと思ったら、2人がかりで三重のオールナイト行って、勝ち続けてやっとつかめるような金額ですが、裏スロだと夢じゃないレベル、つまり現実的に勝ててしまうんですよね。実際に120万円勝った人もいますし。(ちなみにその方はぴったり240万円負けていました)

そしてこの高レートのスリル感を利用して、また来店させる悪魔の機械…それが遠隔装置です。

闇スロの遠隔装置

遠隔操作装置は一つのプログラミングです。連チャンを止めたり、勝たせたりという単純な仕組みですから、機械を導入するのもべらぼうに高い訳ではありません。ポチッとボタン一つで、操作も簡単です。割と簡単に手に入ります。

闇スロは初めて来たお客さんにはポーンと勝たせるんです。第一印象で「裏スロってめちゃくちゃいいじゃん!」っていう印象を与えて次回来させる。ここでやめておけばいいのに、全部遠隔で操作されているのに、絶対次負けるのに、”期待感”で行っちゃうんですよね。

そして裏スロにハマってしまうもう一つの理由として、懐かしの機種があることもあげられます。どんな機種が置いてあるのか見てみましょう。スロットが好きな方は行ってみたいと思ってしまうのも無理はないかもしれません。

裏スロにおいてある機種は?

今は亡き四号機がメインで、『大花火』『獣王』『アラジンA』『アラジン』『ミリオンゴッド』『アステカ』『南国』『吉宗』などの伝説と呼ばれていた機種が置いてあります。もちろん『ジャグラー』などの基本機種もあります。

これが裏スロの需要が尽きない理由の一つでもあります。加えて裏スロの高レートで打てるんですから、昔の懐かしさの興奮+高額な勝ち額というスロッターにとっても中毒性間違いなしの最強の条件が揃っています。

さてそれでは実際にスロットを打ちながら闇スロの流れについてご説明させていただきます。

いざ打たん!

それではスロットを打ってみましょう。スタッフに直接お金を渡し、打つ台のレートの分がクレジットされます。なのでオートで打てます。ガンガン打てます。タバコでも吸いながら、期待に胸を膨らませて演出を楽しみましょう。

そう、裏スロではコインを使うことはないのです。「コインがあるほうがいい!」なんていう方はちょっと向いていないかもしれません。

夢中で打ってたらお腹が空きました

裏スロの魅力にとりつかれて、夢中になってたらお腹も空きますよね。お店側からするとあんまり出入りをして欲しくない(雑居ビルなのに人の出入りが激しいところを怪しまれたくない)ために、無料でカップラーメンや飲み物、お菓子やパンなどが置いてあります。

気づいたらこんな時間! 何時まで営業しているの?

裏スロは基本的に20時から朝の10時ぐらいまで営業しています。日中営業している裏スロはありません。

当たった!

さて当たりました。もしやめたくなった場合はスタッフさんを呼び、「やめますの」一言で直接現金で交換してくれます。「交換場所どこっすか?」って聞いて曖昧に指をさしてその方向行ったら、見つからないみたいな初めて行ったホールあるあるを経験する必要もありません。

先ほども言った通り、端数はカットなので余計な駄菓子をもらうこともありません。そのまま飲みに行くのもよし。次の軍資金にするために帰るのもよしです。

闇スロで捕まったら?

闇スロは経営はもちろんですが打っている人も捕まります。闇スロで捕まった場合、初犯であれば一日拘束で事情聴取、もしくは罰金を取られる場合があります。なので行く場合は完璧に自己責任で行ってくださいね。経営者ですら警察が動こうとするタイミングがわかっていないことが大半のため、いつ捕まってもおかしくないのです。

そしてその経営者ですが、それって誰が経営しているのか、そして経営体制はどうなっているのか深く見ていきましょう。

闇スロの経営体制

裏スロは誰が経営しているのか

経営している人はヤクザではなく、所謂半グレという人たちが経営している場合が多いです。店長給は50万円ほど。店長兼オーナーという体になっているため、捕まる場合は店長が捕まり、経営者は捕まりません。そのため店長給は多めに設定されているわけです。

また、ヤクザにはみかじめ料が基本です。摘発率も高く、もめるとめんどくさいことになるので、現場にいる人間がヤクザということはまずないです。

裏スロは儲かるのか

ズバリ儲かります。誰がやっても儲かると思います。というよりも上記の通り、遠隔操作して数字を操っているのですから確実に儲かることができるんですよね。だからこそみんなやりたがるんです。ただリスクは半端じゃないです。なので経営者の人はそういった裏の分野に強い弁護士を味方につけていることが多いです。

それでは昨今のパチンコ事情と絡めながらまとめに移らさせていただきます。

闇スロ・裏スロについてまとめ

いかがでしたでしょうか? カジノ法案が可決され、国が本格的に賭博に対して向き合い始めた昨今、パチンコ業界は底冷えしている状態です。等価交換はなくなり、設定も変わり、好きだった台もなくなる。少しずつ少しずつパチンコ店を無くそうという動きに移っています。

賭けゲームセンターの実態

しかしその影でずっと稼働しているのが裏スロであり、裏カジノです。その需要が尽きることはなく、パチンコの低レート化によってむしろ増えているというのが現状です。なくなることは絶対にありません。

カジノ法案の一つに、台湾もしくは香港のように限度額を設定するという案がありますがそれも無駄で、結局闇スロのような場所があればギャンブルにハマる人は行くわけです。需要が尽きることはないです。

皆さんはどう考えますか? 「賭け事はやらないから関係ない!」という姿勢ではなく、一度日本に根付いた、根付いてしまった『パチンコ文化』を考え直すいい機会にもなる記事になれば幸いです。

2 件のコメント

    • ご報告ありがとうございます。然るべき措置をとらせていただきます。
      このようなケースは他にもいくつか確認しておりますが、ここまで文章をそっくり持っていかれたのは始めてです。
      お伝えいただきありがとうございます。感謝します。

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