【2018年6月最新版】新車で買える空冷エンジンの大型バイク


一般的に主流となった水冷エンジンに比べ、マニアックな魅力のある空冷エンジン。今回は絶滅危惧種でもある空冷方式のエンジンを搭載したバイクの紹介です。おそらくもう数年すれば無くなるであろう車種なので、新車で購入できる機会も今が最後であると言えるでしょう。なぜ空冷エンジンが絶滅の危機に瀕するしているのかという理由も含めてピックアップしたいと思います。

なぜ空冷エンジンは絶滅の危機に瀕しているのか

 

シンプルに言えば、排ガス規制が厳しくなったからです。空冷エンジンは、オーバーヒートを避けるために、ガソリンの噴射量を多くする必要があります。そのため排気ガスが汚くなり、基準をクリアできずに販売できないという事情です。事実、空冷エンジンはオーバーヒートしやすい傾向にあります。例え一定速度でクルージングしていても(エンジンに走行風により安定して冷却されていても)夏場などの高気温下ではオーバーヒートしてしまいます。

それを避けるためにはオイルクーラーを付けるとか、エンジン温度を気にしながら走行ペースを考えるとか、ちょっと手のかける必要があるのですが、それもまたバイカーにとっては可愛さを感じる一つの要素かもしれませんね。かくいう私も空冷エンジン好きの一人ですが。

空冷エンジンの魅力

空冷エンジンは、走行風を利用してエンジン温度を下げたい狙いがあります。そのため水冷エンジンにはない長いフィンが美しく、ラジエーターがないのでスリムな見た目となります(エキゾーストパイプの曲線がまるっと見えるので美しい ^_____^)また、水冷機構が必要ないので、ちょっとだけ軽く設計できます。あと、水冷の通路がエンジンにないことからなのか、排気音がちょっと良いって言う人もいますが、私にはワカリマセン^^; 甲高い感じはしますが。

あと水冷機構がないのでラジエターフルードの交換とか気にする必要がないのも魅力でしょうか? ただしデメリットとして、エンジンオイルが高温になりやすく、オイル寿命が短くなりがちなので、オイル交換を怠ると傷めちゃうので注意が必要です。

さてそんなところで2018年、新車で購入できる大型空冷バイクを紹介しましょう。

HONDA:CB1100

CBシリーズの中で唯一の空冷エンジンを搭載したCB1100。ネオクラシックの外観に空冷を頑なに搭載しているこのバイクは400cc並のコンパクトな車体で、リターンライダーにも乗りやすい仕様となっています。また、アルミ18インチホイールのスタンダードモデルと、17インチのアルミホイールを装着し、スポーツ走行が一層楽しめるRS、18インチスポークホイールで最もクラシカルなスタイルのEXの3ラインナップとなっています。

ホンダ CB1100のスペック

※CB1100EXのスペック

車名·型式 ホンダ・2BL-SC65

全長(mm) 2.200

幅(mm)  835

全高(mm) 1.130

軸距(mm) 1.490

最低地上高(mm) 135

シート高(mm) 780

車両量(kg) 255

乗車定員(人)2

定地燃費 31.3 (60) 2名乗車時

最小回転半径(m) 2.7

エンジン型式 SC65E

エンジン種類 空冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒

総排気量(cm) 1,140  内径×行程(mm) 73.5 x 67.2 圧縮比 9.5

最高出力(kW[PS]/rpm) 66[90]/7,500

最大トルク(N・m[kgf・ m] [rpm) 91[9.3]/5,500

燃料供给装置形式 電子式(電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)

始動方式 セルフ式

点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火

燃料タンク容量(L) 16

CB1100の新車価格

CB1100 EX:メーカー希望小売価格(消費税込み)1,338,120円

CB1100 RS:メーカー希望小売価格(消費税込み)1,378,080円

CB1100:メーカー希望小売価格(消費税込み)1,220,400円

おそらくこのCB1100シリーズが最後まで売られる空冷エンジンだと予測しています。今どき昔のCBを模した車体ということで、ホンダのエンジニアたちの意地が垣間見えますね。

YAMAHA:XJR1300

2018年には生産終了の文字が公式サイトに記載されておりますが、生産終了後も新車として購入できるように、たっくさん生産してくれているのでまだまだ新車で手に入るXJR1300。空冷エンジン最速をテーマに登場した空冷硬派なモデルです。オーリンズのサスペンションが純正で装備されていることでも話題をさらったことがあります。サブスロットル付きインジェクションで武装し、雰囲気モノのCB1100に対し、ひたむきにハイスペックを追求しています。最後までその姿は普遍でしたね!

ヤマハ XJR1300のスペック

認定型式:原動機打刘型式 EBL-RP170/P514E
全長/全幅/全高 2.175mm/765mm/1,115mm

シート高 795mm

軸間距離 1,500mm

最低地上高 125mm

車重量 245kg

燃料消費率 21.0km/L (60km/h) 国土交通省国出值

原動機種類 空冷4ストローク DOHC 直列4気筒

総排気量 1250cc

内径x行程 79.0mm×63.8mm

圧縮比 9.7:1

最高出力 74kW (100PS)/8,000r/min

最大トルク 108N.m(11.0kgf·m) / 6,000r/min

始動方式 セルフ式

潤滑方式 ウェットサンプ

エンジンオイル容量 4.20L

燃料タンク容量 21L(無鉛プレミアムガソリン指定)

吸気・燃料装置/燃料供給方式 フューエルインジェクション

点火方式 TCI(トランジスタ式)

バッテリー容量/型式 12V, 11.2AH(10H)/YTZ14S

変速装置/変速方式 常時噛合式5段/リターン式

タイヤサイズ(前/後) 120/70ZR17M/C(58W)(チューブレス)/180/55ZR17M/C(73W)(チューブレス)

制動装置形式(前/後) 油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク

乗車定員 2名

XJR1300の新車価格

メーカー希望小売価格 1,112,400円 [消費税8%含む]

今新車で買え空冷エンジンはこの2台だけなのだ!

2018年現在、とうとう2台だけになっちまった…。この際新車で買って一生大切にするつもりで乗るのも良いかもしれませんね。年々排ガス規制が厳しくなっているので、もしかしたらいずれガソリン車はいかなる場合でも販売できなくなるかも。現に2ストエンジンは絶滅しましたよね。その運命をたどるかも・・・。

 

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