【アンステータス】車持ちはダサくなる


これはやがて訪れるであろう未来の話。これまで自動車はステータスとして見られていたが、昨今の低燃費エコカーブーム、ファミリーカーブームにより、ハイスペックな高燃費車や、不便利なスポーツカーへの価値観は崩れていった。これまで自動車業界に長きに渡り従事していたが、さてこれからどのように市場は変化していくのであろうか。

高級車の価値は誰も知らない興味ない

お金持ちの象徴として長年君臨しているメルセデス・ベンツ。自動車に詳しい人ならAクラスはいくらでCクラス、Eクラス、Sクラスなんかいくらいくらもするんだぜ! なんてある程度感覚でわかるはず。さらにチューナーモデルのAMGなんてのがあって…。

でもそれってほんの一部の人だけの理解で、普通の人は知らない。まず知ったところでそれがどうしたって感じでしょう。そしてフェラーリやランボルギーニの多気筒エンジン。時折街ではそれらのスーパーカーがクオーン! とかっ飛んでいるのを見かけるでしょう。機械マニアや自動車好きにはなんともたまらない魅力的な排気音。だが多く人にとってはただの雑音である。

自動車がダサくなる理由

ここまでは贅沢品の自動車を例に上げてきたが、ここからは一般的な自動車ですら、今後ダサいとなる理由を予想してみます。

どこの田舎モンだよ

東京都心でなくても、各地方都市は電車やバスのインフラが整っています。それを前提とすれば、買い物行くのに自動車が必要ってどんなところに住んでいるんだよ、どこの田舎者だよ、の流れになることは容易に考えられる。

ツイッターや2ちゃんねる(5ちゃんねる)あたりからその声はどんどん大きくなり、やがてはオフライン環境でもそんな声が聞こえてくるかもしれません。そうなったら自動車という業界はオワコン。日本の企業は海外向けに自動車を設計し、販売となるでしょう。

日本国内での製造はごく一部のモデルを除き、現地で製造し、国内の自動車産業や関連企業は居ても立ってもいられない状況になるかも。

自動車通勤は嫌われる

自動車一台停めるだけで、一日いくら掛かるのか。一ヶ月だと? 一年だと? もうすでに従業員の自動車通勤を停止している企業も見られます。従業員一人あたり自動車一台という、生産性のないものの家賃の肩代わりなんかできませんよね。

お店も駐車場は痛い出費

田舎のコンビニでは自動車ウェルカムなところばかりで、それらはいつまでも残るでしょう。しかし、ちょっと都会のコンビニ。例えば駐車スペース4台くらいの。そんなコンビニも、もう駐車場を設ける必要はないはず。

本当は駐車場よりも店舗の拡大を行った方が売上げアップに繋がるはず。現に駐車場を潰し、店舗の増築をしているコンビニも増えてきていますよね。

無駄な出費をするやつは馬鹿

自動車は、毎年自動車税を支払わなくてはいけませんね。コンパクトカーでも3万円前後を毎年5月に支払います。さらに2年に一度の車検では2年で約3万円の自賠責保険や、車両重量の違いによって請求される重量税。あとは駐車場代や、出先のコインパーキング代にエンジンオイルなどの維持費、自動車保険代もお忘れなく。

これらは自動車を手放せばおのずと節約できる。自動車の購入費(またはローン)を除いても、ざっと計算すると年間10万円は軽く浮くわけです。多くの人の年収はすでに決まっていて、今年は去年よりも100万円多くなるってことは考えにくいですよね。

ミニマル化の先にあるのは脱自動車

なんでもかんでもミニマル化。この流れの先にあるのはやはり脱自動車となる。「○○さんはほとんど週に一回しか車に乗らないのに自動車を持っているんだって 笑」なんて陰口も珍しくないでしょう。ましてやハイスペックなスポーツカーや、セダンなんかに乗っているだけで、自己満足よりも巨大なディスが飛んでくることこれうけあい…。

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